今回は久しぶりに単発の#10minutes_Writingです。

志水
みなさんこんにちは。志水です。
この #10minutes_Writingでは
ラィティングスキルを向上したい人が
"10分間"で「どこまで書けるか」に
挑戦しています!

 

#10minutes_Writingなので
本来は10分間で書く企画なんですが…

内容的にしっかりと書きたいことがあるので
今回は"20分間"で書ききりたいと思います。

これは実際に合った話を少しだけ脚色して
書いたこととなります。

それを選択しない理由はなに?

今日、新人さんからこんな質問をされました。

 

新人セラピスト
肩関節周囲炎の患者さんで
夜間痛が強い人がいるんですけど
どうしたらいいですか?
これは新人さんのみならず
2年目でも3年目でも抱える悩みかと思います。
そんな時の僕の返しは…

志水
ん〜、まずこれを教えてくれる?
◯年齢
◯受傷起点の有無。
◯自動・他動での可動域。
◯夜間痛のシチュエーション。

新人
セラピスト
えーと…
◯70代
◯受傷起点は特にありません
◯自動は屈曲で170°外転で90°くらいです。
あと、背臥位で挙上しようとすると痛くて挙上ができなようです。
◯背臥位なってるだけで痛いようです。

志水
ん〜、周囲炎か…微妙だね。(腱板の可能性もあるけど、ここではあまり触れないでおこう)
注射はもうした?

新人
セラピスト
注射はまだしていないです…

したほうがいいですか?

志水
まぁ基本的に肩痛の初期は注射をすることが
スタンダードだと思うんだけど…聞いたこと無い?

新人
セラピスト
新人研修の時にそうやって教わりましたけど…ちょっと疑問があって…
というもの、注射で治るわけじゃないですよね?
一時的によくなってもその後、痛くなるんじゃないでしょうか?

志水
その通りだと思う。注射したからといって"改善する"か、"改善しない"か、なんてことはわかんない。
でも、それって注射を選択しない理由になるのかな?というのも、夜間痛(背臥位になっているだけで痛い状態)もあるんでしょ?それって徒手でなんとかなるものなのかな?

新人セラピスト
その"わからない"ことを患者さんに勧めることがちょっとできなくて…あと、夜間痛は徒手で改善できるって本で読んだことあるんですけど、あれはどうなんですか?

志水
まぁ気持ちはわかるよ。患者さんにも、「注射なんて一時的によくなるだけでしょ?意味ないんじゃないの?」って言われること多いし。ただ、夜間痛が出ている時期原因によっては自分の徒手介入で改善するとはあんまり思ってないんだ。おそらく◯◯くんが知っている夜間痛の介入方法って肩峰下の滑走障害とか、そういったトラブルに対するものだと思うんだけど。あれに対する介入って結構痛いこと多いんだよね。上手にやればいいんだろうけど、自分は最初からそこをなんとかしようとしない。まずは(Dr.と相談して)「注射」。そして(背臥位での)肩甲帯のポジションを改善・就寝時の姿勢指導・ADL指導かな?って思うよ。まぁ注射をする場合は患者さんにちゃんと説明して、同意を得ないといけないけどね。

新人セラピスト
そうですか…正直、Dr,に相談することがまだ慣れてないので、「徒手でなんとかならないかな〜」って思ってました。

志水
まぁ気持ちはわかるよ。自分も最初は相談する時、緊張したし、「怒られるんじゃないかな?」って不安でもあったしね。でも、今だから自信を持って言えるけど、注射で症状が緩和するデータも多いし、なによりもそれで改善する例が圧倒的だね。自分が卓越した技術を持ってればもしかしたら不要かもしれないけど、それに頼るより確率の高いほうを選んだほうがいいしね。

新人セラピスト
わかりました!ちょっと次回患者さんが来る前にDr.に相談してみます!
実際にこのようなやりとがありましたが、新人さんが注射を選択しなかった理由は…
◎Dr.に相談することができない
◎説明ができない
といったものでした、
これらは新人さんが不安になる要素だと考えて、新人研修の内容に盛り込み"伝えた"ものではありますが、"それだけ"(伝えただけでoutputする場もない状態)で終わっていたので、なかなか自信を持って実践できないのは仕方ないと思います^^;
選択肢があるけど、選択ができないことってどうしてもあると思うんですよね。そこを本当は"システム化"できればいいと思うんですが…
ちょっと悩ましいところです。

興味があるか、ないか

選択するかしないか

 

というところで
結局は自分の判断でやらないことを"選んでいる"という話をしました。

 

 

ただ、その選択をした人を責めるつもりは一切ないですし
僕も自分の本心とは違う選択をしたことは山程あります。

 

まぁそもそも
人って「やったほうが良い」とわかっている選択肢があったとしても
それを選べないことなんてたくさんありますよね?

 

 

例えば…

【患者さんのために勉強したほうが良い】
【過体重だから減量したほうが良い】

ってのは頭では理解できますよね?

 

 

でも実際にはできない。

 

 

その理由は

【患者さんのために勉強したほうが良い】➝「自分の時間が大切」

【過体重だから減量したほうが良い】➝「めんどくさい。甘いもの食べたい」

 

など、自分の欲求に負けて、「良くない」と言われることを選んでしまいます。

 

コレに関しても"各々の自由"だと思います
自分の律するのって本当に難しいですよね。

 

ということもあり、
「患者さんのためにプライベートを"犠牲にしろ"」なんてい言うことは今の僕には言えません。

前述したように

【仕事は仕事】という考えに一定の理解はできますしね。

 

ただ、
時たまこのように言われることがあるんですが、この場合はちょっと話が変わってくると思います。

 

新人セラピスト
患者さんをなんとかしたいと思うんですけど、勉強ができません…どうしたらいいでしょうか?

 

強制されているわけではなく
自分が"したい"と思っている場合ってありますよね…

 

でもできない

こういった人がなぜできないのかをもっと掘り下げてみましょう。

 

志水
◯◯くんは患者さんをなんとかしたいと思っているのに、なぜできないと思う?

 

 

新人セラピスト
ん〜…
やる気がないからでしょうか?

 

 

志水
いや、そうじゃないと思うな。だって、「患者さんをよくしたい」と思ってるんだよね?やる気はあるんじゃない?ちなみに◯◯くんはいつも家でなにやってるの?

新人セラピスト
え、休みの日は友達と遊んだり、YouTube見たり、買い物したりしてます。

 

志水
患者さんのことって思い出したりしないの?

新人セラピスト
そうですね…あんまり考えることがないです。

 

勉強したいけどできない。

けど、勉強する時間が無いわけではない。

 

なぜでしょうか?

 

僕の答えは

"他に優先するべきことがある"

だと思います。

それは、先程も言った通り

家事かもしれないし、趣味かもしれない

テレビを見る時間、YouTubeを見る時間

だったりするかもしれないですよね?

 

「勉強ができない」

 

っていうのは違いますよね?

 

患者さん<自分の時間

 

って言うことだけだと思います。

 

さらに言ってしまえば
患者さんに対して興味がないんだと思います。
(キツイ言い方かもしれませんが、多分そうだと思います)

 

だって
自分の好きなことだったら勝手に調べますよね?

 

他人に"やめろ"って言われたって調べますよね?

 

そうゆうことだと思います。

 

でも、それ対して僕は

「悪い」とか

怠けている」とか

 

思いません。

 

ただ

 

"自分の成長する機会を失っている"と思います。

 

[患者さんのために]

 

と思っている時にできない人間は

 

患者さんのために

 

と、思わなくなるかもしれない

 

知識や技術がなく
臨床現場にいる人間に価値はありますか?

 

 

"教育システムが充実していない"のであれば

自ら進んで学ぶしかないですよね?

 

新人にこの言葉が届けばと思います…

 

自分の未来に興味がないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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